« 2007年05月 | main | 2007年07月 »

2007年06月26日

キャンドルナイトコンサート2007

QTVRMAP
aasian kukka & 小松崎健↑[QTVR 3.4MB]

生活クラブ主催のキャンドルナイトコンサート2007「北欧とケルトの民族音楽とともに」へ行ってきました。午後8時頃まで空に淡い水色が残る夏至間近の夕暮れ時。昼間は札幌まつりの御神輿や行列で賑わった大通公園界隈に心地よい風が渡り始め、生活クラブのマヨネーズ?の空き瓶に灯をともしてキャンドルナイトは始まりました。

オープニングは沖縄の八重山地方の民謡を中心に演奏しているグループ「まいふなーず」の演奏。

平和の火列島リレーつぎに、アースデイ北海道 in 屈斜路の実行委員長 矢内俊光さんより「平和の火列島リレー」についてのお話がありました。カンテラの灯は福岡県星野村に平和を祈る火として燃え続けている広島の原爆の残り火です。人から人への手渡しリレーで屈斜路湖へ行く途中、札幌に立ち寄ったところです。

また、牛乳パック形のキャンドルは、旭川の黒田正子さんを中心とした市民グループから生まれたもので「夢灯り」と名付けられ各地に広がっています。広島の原爆ドームの周りに灯される「ピースキャンドル」、札幌では雪まつりやノルディックスキー世界大会でも灯されたそうです。

平和への思い、地球への思い、人への思い・・・さまざまな思いが灯火を通して繋がっているのですね。

そして、
aasian kukka と小松崎健さんの北欧とケルトの民族音楽。
演奏曲目は、
フィンランドのトラッドからラウノのワルツ、イェプアの行進曲。
あらさんのオリジナル曲、ささやかな場所、ノスタルジックワルツ。
ケルトやイギリスのトラッドから、エレノア・ブランケット、スカボロフェアなど

柔らかな灯火の中、静かに音楽が流れました。霞のように木立を抜けて街行く人にも届いたことでしょう。

【aasian kukka】
アアシアン・クッカはマルチインストゥルメンタリスト扇柳トールさんとフィンランドの伝統楽器カンテレを弾くあらひろこさんのユニット。ユニット名はフィンランド語で「アジアの花」の意。カンテレや北欧のフォークフルート、リコーダー、ギターなどを用いながら、北欧やケルトの伝承曲、オリジナル曲、日本の古い歌謡曲などを演奏している。扇柳トールさんは、今年5月、坂本龍一さんプロデュースの「ロハスクラシック・コンサート2007」に循環即興古楽楽団CICLO(シクロ)で出演。また、あらひろこさんは6月にアルバム「MOON DROPS」をリリース。
myspace:aasian kukka

【小松崎健】
ハンマーダルシマー奏者。ケルティックアンサンブルHARD TO FIND(ハード・トゥ・ファインド)を88年に結成。道内外で広く活動するほか、ソロやインド音楽とのコラボレート「ナーダコラボレーション」などで演奏している。HARD TO FINDでは多数のアルバムをリリース、ソロでも2枚のアルバムを発表している。
homepage:打弦人生

【MOON DROPS】
6月に発表されたばかりのあらひろこさんのアルバム
MOON DROPS
詳細はこちら:KANTE-Letter

【100万人のキャンドルナイト】
2001年6月、米国のエネルギー政策に抗議し「自主停電運動」が世界的規模で行われました。それは、夏至の夜の3時間、あらゆる電源を止め暗闇の中で静かにエネルギーについて考えてみようというものだったそうです。参加したスローライフ提唱者 辻信一氏らが、2003年夏至から「100万人のキャンドルナイト」として呼びかけ、全国的なムーブメントとなりました。今年で5年目、イベントも参加者も回を重ねるごとに増えています。

【関連情報】
100万人のキャンドルナイト
さっぽろキャンドルナイト2007
アースデイ北海道 in 屈斜路
環境文化NGOナマケモノ倶楽部
Team GOGO
環境省:みんなで止めよう温暖化チーム・マイナス6%
生活クラブ生活協同組合・北海道

【サイト内関連情報】
辻信一氏と落語家 古今亭菊千代氏のトークライブ
100万人のキャンドルナイト

2007年06月15日

上湧別町チューリップ公園

QTVRMAP
上湧別町チューリップ公園・遊覧ヘリコプター↑[QTVR 2.9MB]

北海道北東部、オホーツク海岸にほど近い上湧別町のチューリップ公園では、毎年、5月1日から約1ヶ月間、チューリップフェアが開催されます。訪れた5月下旬には、公園全体が色とりどりの鮮やかなチューリップで埋め尽くされていました。

QTVR
上湧別町チューリップ公園↑[QTVR 2.2MB]

上湧別町では、
昭和30年代、チューリップの生産が盛んに行われていましたが、昭和40年代に入ると世界的な球根価格の下落に伴い、生産は徐々に衰退していったそうです。しかし、町民たちのチューリップに対する情熱は途切れること無く、当時の老人農園が現在、チューリップ公園として花開きました。

チューリップといえば、
まず、オランダが思い浮かびますが、原産国はトルコで、16世紀頃にヨーロッパに伝わったそうです。

チューリップはバブルの元祖だった!
チューリップがヨーロッパに伝わると、その人気は異常となり、一時は球根1つで家が建つほどの過熱ぶりだったったとか。バブルが弾けると、その価格は100分の1以下に。なるほど、バブルの歴史って意外と古いんですね。それにしても、当時、最も高価な品種「センペル・アウグストゥス」の白と紫の模様は、後の調査でウイルス感染によって出来たものだったと言う、なんとも、バブルを象徴する儚いお話デス。

【関連情報】
Wikipedia:上湧別町チューリップ公園
Wikipedia:チューリップ
Wikipedia:チューリップ・バブル

【サイト内関連情報】
遊覧ヘリコプターのビデオ

2007年06月11日

カメラのせいの・清野喜親

QTVRMAP
カメラのせいの・清野喜親↑[QTVR 2.4MB]

駅に向かう通り道に在るカメラ屋さん。ショーウインドウには最新のデジタルカメラなどと言うものは一切無く、クラシカルなカメラ、それもかなりの年代物が並んでいる。中古のカメラ店かなーっと言う雰囲気も漂っているが、カメラには値札などは付いておらず売り物なのかどうかも不明である。お店は、閉まっていることも結構有り、前を通るたびに、今日は開いてるかな?っと気になっていた。

Linhof先日、駅からの帰り道に丁度、店主らしきおじさんが店の前に立っていたので、お話を伺ってみると、とても気さくで親切な方。後日、改めてお話を伺いに行ってきた。

カメラのせいの店主・清野喜親(よしちか)さんは、昭和44年頃この地にお店を開き、お店を経営する傍ら税務大学で教鞭をとったり、当時まだ珍しいブローニー版カメラでの撮影を楽しみ、追求する会「マミヤ会」(現在の札幌ブローニー・フォトクラブ)を立ち上げるなど、まさにカメラ職人な方である。

おじさんの愛機を見せてくださいと言うと早速、Hasselblad、Linhof、Mamiya、Canon 7等を出して来てくれた。アナログカメラにはめっぽう弱い我輩には、名前は聞いたことがあるが実際には、、、と言うものばかり。そのやさしいまなざしや口調で一台一台を丁寧に解説してくれる姿からは、カメラに対する熱意がズシリと伝わってくる(写真左上はLinhofのアオリを操作中)。

清野さんと愛機を前に、ちょっと気恥ずかしさを感じながらデジカメで撮らせて頂いた。話はカメラから撮影、資料整理に至るまで。最後にアンセル・アダムスの写真集を取り出し、構図や光について熱心に解説してくれたのが、とても印象的だった。帰り際、振り返ると、その少しくたびれた看板が「カメラ職人ここに有り」っと誇らしげにさえみえましたぁ。

p.s.
パノラマ写真を撮るに当たり、作り方を説明したところ、直ぐに理解され、ニャっと笑って「ひきょーものぉ〜」と一言。

【カメラのせいの】
住所:北海道札幌市西区八軒1条西1丁目
電話:011-631-4925

【関連情報】
Wikipedia:写真フィルム
Wikipedia:ブローニーフィルム
Wikipedia:リンホフ
Wikipedia:アンセル・アダムス

【PR】

2007年06月07日

芝ざくら - 滝上公園

QTVRMAP
公園中央付近↑[QTVR 3.0MB]

北海道北東部、滝上町にある芝ざくらで有名な滝上公園です。訪れたのは五月下旬の快晴の日、10万平方メートルの公園全体が眩しいほどのピンクに染まっていました。

QTVR
公園東側↑[QTVR 3.0MB]

QTVR
公園西側↑[QTVR 2.6MB]

山の斜面にあるこの公園、見晴らしも良く、遠くには、まだ雪を冠った山々が見え、芝ざくらのピンクや空の青さと相まって、原色の世界が広がっていました。

芝ざくらこの芝ざくらの起源は、
「昭和29年、洞爺丸台風(15号台風)の被害により、滝上公園の桜の木が、壊滅状態になりました。当時、この公園を管理していました「花愛人」片岡兵治さんが、昭和32年、お寺の境内に咲いていました可憐な芝ざくらに心をひかれミカン箱一つを譲り受け公園の片隅に植えましたのが、芝ざくら公園の誕生となります。」(公園展示資料より)とのこと。桜の名所が、災害を乗り越え、芝ざくらの名所として生まれ変わったのですね。

2007年06月03日

ムスカリの道 - 百合が原公園

QTVRMAP
ムスカリの道↑[QTVR 3.1MB]

百合が原公園「ムスカリの道」を訪ねました。青紫のフラワー・ロードには8万株のムスカリと、そこに彩りを添えるチューリップがみごとでした。ラベンダーにも似た、青紫の花を愛でながら香りに包まれて散歩するのは、とても気持ちのよい一時です。

ところで、ムスカリの花言葉は盛りだくさんです。失意、失望、通じ合う心、絶望、寛大な愛、明るい未来、夢にかける思い・・・ふと、ムスカリの花が大好きな友人のことを思い出しました。今年も庭にムスカリが咲いたことでしょう。ここ百合ヶ原公園のムスカリの花言葉は「通じ合う心」なのかもしれません。

リリートレイン「ムスカリの道」はリリートレインの窓からも楽しめます。ちょっとした旅行気分も味わえるのでお薦めです。大人360円、65歳以上は年齢を証明できる物を提示すると無料になります。


【関連情報】
百合が原公園ホームページ
季節の花300:ムスカリー

【サイト内関連情報】
百合が原公園
リリートレイン(705NK de ビデオ編集)

Powered by
Movable Type 3.35