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2008年08月23日

日下公司

Flash PanoramaMAP
日下公司:店内&製品解説↑[Flash Panorama 1.7MB]

狸小路8丁目にある革製品の工房「日下公司」です。狸小路4丁目あたりから歩いてくると、徐々に賑わいは薄れ、古い建物が目立ち始める。そんな渋〜い8丁目の一角に「日下公司」がある。

日下公司私自身、この場所を通った時、その建物の風貌?に惹かれ思わず足を踏み入れてしまった。そんな動機で申し訳ナシ、日下さん、、、

2007年6月、近くのビルからこの場所に移られたそうだ。建物自身は50年以上前のもので、以前は30年以上続いた呉服屋さんだったとのこと。

「下町っぽくて好きなエリアなんです」と話されるのは、東京の下町出身でパートナーの日下弘子さん。なるほど、そう言われると、ちょっぴり秋葉原の裏通りのような空気も感じる。

日下功二さんと日下弘子さん「日下公司」は、鞄を中心とした革製品の製造から販売を行っている工房である。屋号は、店のご主人、日下功二さんのお名前から、語呂合わせで、、、とのこと。

「クラッシックな鞄が好きなんです」と話される功二さん。店内には、クラシカルな鞄が並んでいるが、一方では、「スター」のような他では見られない斬新なデザインのハンドバックもある。オーソドックスなデザインをベースにしているが、その上には「日下公司」独自の世界が展開している。そして、「スイカ(Suica)入れ」での遊び心は、お二人のお人柄が表れているように感じる。「スター」や「スイカ(Suica)入れ」の製品についての解説は、パノラマ内で聴く事ができるのでゼヒ。

余談だが、
東京の下町の話をしていたら「子宝湯のパノラマ拝見しました、私、子どもの頃、何度か入っているんです」と弘子さん。子宝湯は、映画「千と千尋の神隠し」に登場した銭湯のモデル。現在、江戸東京たてもの園に保存されている。もとは、弘子さんの育った東京都足立区千住に有ったそうだ。

【日下公司】
住所:札幌市中央区南3条西8丁目7-3(狸小路8丁目)
電話:011-210-7388
時間:11時〜19時(水木定休日)
site:日下公司
blog:日下公司ブログ

【関連情報】
Wikipedia:狸小路商店街

【サイト内関連情報】
panoramas:子宝湯

2008年08月12日

イコロの森 - 夏

QTVRMAP
イコロの森のボーダーガーデン↑[QTVR 3.1MB]

夏のイコロの森へ行って来ました。イコロの森は2008年4月にオープンした森の中のガーデンです。訪れた7月29日には、ボーダーガーデンが夏の見頃を迎えていました。ボーダーガーデンは、イギリスの庭園様式の一つで、高木、低木、草花、芝生などを組み合わせて帯状に植栽したガーデンです。四季折々、色とりどりの花たちに出逢える庭です。

QTVR
イコロの森のガーデナー伊藤幹根さん↑[QTVR 2.9MB]

本場イギリスで学ばれたガーデナーの伊藤幹根さんにお話を伺いました。イコロのボーダーガーデンは、高木にカエデ、エンジの木、モミジなど、低木にはジューンベリー、ウツギの仲間やマユミ、もう少し低いポテンティラなど、花も持つ低木類を入れながらその前を宿根草で飾るという構成になっているそうです。イコロは一つ一つのボリュームも多く、空間の作り方が大胆で、男らしいねと言われることもあるそうです。なかなか一般の庭ではできないところも楽しんでもらいたいとのお話でした。

QTVR
イコロの森のローズガーデン↑[QTVR 2.7MB]

イコロの森は、ボーダーガーデンの他にもコニファーガーデン、グラスガーデン、ナチュラルガーデン、ロックガーデン、ホワイトガーデン、ローズガーデン、ドライガーデン、レストランガーデン、ウッドランドガーデン(森林ガーデン)と10の庭が楽しめます。

拡張中のウッドランドガーデンは来春オープンの予定だそうです。ガーデナーのみなさんの庭への思いが、ブログ「ガーデナー日記」に綴られています。

QTVR
イコロの森のナチュラルガーデン↑[QTVR 3.1MB]

庭の他にもレストラン「トマティーヨ」や、ギャラリー「森の学校」、イコロで焼いている炭や北海道の作家のクラフトなど購入できるガーデンショップ、約2000種類の苗や、園芸用品の買えるショップもあります。ガーデニングの好きな方はたっぷり時間をかけて楽しめることでしょう。

小さい頃、庭にござを敷いてその上で日がな一日過ごすのが好きでした。ツツジや真っ赤なサルビア、ホウセンカ、松葉牡丹、赤い実のなるアオキ...蜂の巣をつついて蜜蜂にも刺された小さな庭を久しぶりに想い出しました。

「不思議の国のアリス」の物語も庭から始まりました。映画「ノッティングヒルの恋人」にも特別な庭が登場しました。梨木香歩著「家守綺譚」では、主人公が庭のサルスベリに本を読んで聞かせました。

人が庭を愛し育てますが、時を重ねて、庭が人を見守る存在になって行く気がします。ここイコロでも季節を重ねるごとに変化して行く庭に出会えそうです。

こんな庭の本お薦めです。
・「裏庭」梨木香歩(新潮社)
・絵本「ラッセのにわで」作・絵:エルサ・ベスコフ 訳:石井登志子(徳間書店)
・「これがわれらのコンテナーガーデン」柳生真吾 田辺正則 柳生博(辰巳出版)
・「A Child's Garden of Verses」Robert Louis Stevenson & Eve Garnett(A PUFFIN BOOK)
・雑誌「ビズ」ローズマリー・ヴェレイ特集 2000年12月号(プレジデント社)

p.s.
大男が、遊びにくる子どもたちを庭から追い出したら、その庭にだけ春が来なかった...オスカー・ワイルド「わがままな大男」の物語も好きだった。

【関連情報】
イコロの森

【サイト内関連情報】
panoramas:イコロの森は春近し
panoramas:イコロの森の炭焼き小屋
review:「イコロの森」はココロを繋ぐ

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