« 2010年05月 | main | 2010年07月 »

2010年06月14日

シニッカ・ランゲラン

Sinikka Langeland
2010年5月29日新千歳空港にてナカムラちゃん製作のカンテレと

シニッカさんの歌声は、魂に届けられたギフトでした。音が鳴り出した瞬間から磁場が広がったように、何か大きなものに包まれました。ノルウェー語がわからなくても言葉を超えて確かに届きました。音楽って歌ってこんなに包容力があるんだな〜って思いました。

アンコールにノルウェーの熊にまつわる詩編が歌われました。午前中に訪ねた、北大植物園北方民族資料室で、熱心にご覧になっていたアイヌの方々の熊送りの記録ビデオに触発され、歌いたくなったとのこと。力強くも美しい曲でした。

ほとんどはノルウェー語で歌われていましたが、英語で歌われた、
「Have you listened to the rivers in the night ?」という曲。
If you listen long to the rivers in the night,
listen long,
it is at last as if your soul
is mysteriously remembering its future.
「夜に川の声を聴いたことがありますか?」
夜にずっと川の音を聴いていたら、
まるであなたの魂は、その未来を不思議なほど想い出すことになるだろう。
(訳が今ひとつで...どなたかよい訳をお願いしま〜す)

ミステリアスな詩編が心に残りました。魂が過去でなく未来を想い出す。過去、現在、未来は今このときに同時に進行している?想像は膨らみます。今回演奏された曲は、この曲を含め、ほとんどがノルウェーの木こり詩人ハンス・ビョルリ(1918-89)の詩編からインスピレーションを得たものだそうです。日本語訳は出版されているのでしょうか?

英文はシニッカさんCD「Starflowers」より引用
Hans Børli "We Own The Forests and Other Poems"
English translation by Louis Muinzer

シニッカさん札幌公演を実現してくれたgreen pigeon music に感謝。

【関連情報】
コンサートの模様はこちらで、
KANTE-Letter:シニッカ・ランゲラン 札幌公演終了!
KANTE-Letter:シニッカ・ランゲラン札幌公演の反響あれこれ
Norway the official site in Japan

Powered by
Movable Type 3.35