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2008年02月29日

MrotatorTCP体験記 vol.4「ノーダルポイントの検証」

電話ボックス
電話ボックス↑(Flash Panorama 2.1MB)

前回の「ノーダルポイント」の設定の成果を確認すべく、狭い空間での検証です。「狭い」っと言えば、定番?の電話ボックスでの撮影。

撮影機材は、
カメラ:Canon EOS Kiss digital N
レンズ:Sigma 8mm f4
パノラマヘッド:MrotatorTCPShort

撮影は、
水平方向4枚+真上1枚の合計5枚。
今回は、検証用の撮影なので真下はパス。

合成方法は、
PTGui7.6のオートコントロールポイントを使って、Optimizer resultsが、"This is very good"となるまで調整しました。ただし、水平方向のウネリを避ける為、垂直方向に2ヵ所ほど手動でコントロールポイントを打っています。

結果、
真上、真下に数カ所のズレが見られますが、そこそこイイ感じです。この程度のズレであれば、マスクレイヤーのデータで修正は簡単です。ノーダルポイントの設定は実用的な範囲内に収まっているようです。

余談ですが、
この検証の過程で、PTGuiのオートコントロールポイントの確認(手動コントロールポイントとの比較)もちょっぴりやってみましたが、なかなかスグレモノでした。これについては、今後、他のパターンでのテストもやってみましょうかネ。

ちなみに、
パノラマ内の下部にある"After"を押すと、マスク処理後の修正パノラマが表示されます。劇的ビフォーアフターならぬ、パノラマビフォーアフターでゴザイマス。パノラマ風景-ぐるぐる写真「昼夜パノラマ」のアイデアを参考にさせていただきました。sizuさん、ありがとうございました。

p.s.
去年に比べ、今年は雪が多いよなぁ、( ̄Д ̄;
拙者の住んでいる札幌市北区の累計降雪量は4メートル弱だそうです、ふぅ。自宅の前の電話ボックスも完全に雪に埋没状態デス。入り口のドアの開閉もやっとの状態。雪の夜、長電話すると遭難するかもしれまセン。

2008年02月20日

Flash Panorama Player vol.2「簡単再生」

サイコロキャラメル

Flashで作られた全球パノラマを再生するプレーヤーFlash Panorama Playerのご紹介。第二回目は「簡単再生」デス。

まず、用意するものはパノラマデータ(PTMac、PTGui等のスティッチソフトで合成)。Flash Panorama Playerの場合、Cube Face(正六面体)形式のデータが基本です。このCube Faceをわかりやすく説明するため、サンプルとして適当なのは何でしょ?そう、コレしかありません、私の頭の中では、、、ってな訳で、サイコロキャラメルの登場です。

サイコロキャラメルを展開
↑サイコロキャラメルを展開
サイコロキャラメルの箱を展開し、余分なのりシロの部分を切り取ります。この六つのサイコロの面(Cube Face)がパノラマデータとなります。

今回は、各面の写真を撮り、以下のファイルを作成しました。ファイル名のつけ方には決まりが有ります。例えば、正面の場合、名前+"_f"、以下同様に、、、
正面:saikoro_f.jpg、背面:saikoro_b.jpg
右面:saikoro_r.jpg、左面:saikoro_l.jpg
上面:saikoro_u.jpg、下面:saikoro_d.jpg

再生に必要なファイル title=
↑再生に必要なファイル
そして、Flash Panorama Player購入時に入っていた、再生プレイヤー"pano.swf"の名前を、Cube Faceデータと同じ(今回の例では"saikoro.swf")にし、サーバー上の同じ位置に置きます。管理上、同じ名前のディレクトリを作っておくのがイイかもしれません。あとは、再生プレーヤー(saikoro.swf)へのリンクを張るだけです。

サイコロ・パノラマ
↑出来上がったサイコロ・パノラマはこんな感じ。

話は、ちっとそれますが、
上の写真は、サイコロ・パノラマを、Equirectangular(正距円筒図法)形式にしたものです。Equirectangularは、Cube Face同様、全球パノラマのデータとして一般的な形式です。Equirectangularでは、地球儀でいう赤道付近から離れる程、横方向に引き延ばされるため歪みが大きくなります。写真上部の白い帯は、サイコロの「三の目」の中心のマルの部分が横に引き延ばされたモノです。下部に白い帯が無いのは、サイコロの「四の目」の中心にマルが無いからです、フムフム、なるほど < 自分で納得、お( ̄o ̄)い

globe01.jpgここで、ちょっと疑問?
人からパノラマについて尋ねられた時「地球儀の内部中心から見渡すようなものです」っと答えてしまう事が多いのですが、この「地球儀の内部から見渡す」ってどんな感じでしょ?

下の画像(NASA)は、Equirectangular形式の世界地図です。この世界地図からパノラマを作ってみました。地球儀の内側からの眺めってこんな感じデス。

北極、南極がブラックホールのようになってますネ、画像が足りないのでしょうか、、、( ̄_ ̄ i)、謎デス。

訂正(2008.02.21)
むらなか様のご指摘で再調査したところ、基データ(2,048×1,025pixels)をそのままCubicConverterで変換した影響でした。よーく見ると縦横比が1:2では無いですよー、( ̄▽ ̄;)!!ガーン

データーを2,048×1,024pixelsにしてから変換をかけたところ、見事ブラックホールは消失。
むらなか様、有り難うございました、m(_ _)m

世界地図・パノラマ
↑世界地図・パノラマ

【関連情報】
Wikipedia:正距円筒図法
Wikipedia:Image:Equirectangular-projection.jpg
flashpanoramas.com

2008年02月16日

705NK de ちょいパノ「JR札沼線 札比内駅」

JR札沼線「札比内駅」
最終列車を待つホーム↑[QTVR 724kb]

所用で、JR札沼線 札比内まで。
最寄りの駅から目的地まで、予定では1時間半程。

しかし、この日の天気はかなりの荒れ模様。途中駅では大雪の為、前進出来ず、一度バックし勢いをつけて乗り越えるっというハプニングもあり、約40分遅れて到着。

用事を終え、札比内の駅舎に入ると、暖かいストーブが出迎えてくれた。この時間帯が無人なのか?それとも終日無人なのか?は定かでは無いが、ひっそりとした待合室でのストーブは気分的にもホットする。

帰りの列車の中で「あのストーブ、いったい誰が消すの?」っと余計なお世話デス。

p.s.
ホームでの写真は3枚撮った(705NK:夜景モード)のだが、寒さで?一枚ブルブルならぬ、ブレブレ。結局、2枚をダブルテイクで合成。合成時に白黒モードに変換をかけた。QTVR史上最短のパノラマか、、、
面目無い、( ̄_ ̄ i)タラー

2008年02月15日

MrotatorTCP体験記 vol.3「ノーダルポイント」

横方向を調整して三脚とレンズの中心を合わせる
↑横方向を調整して三脚とレンズの中心を合わせる

MrotatorTCPでのノーダルポイントの設定です。一般的?に全周パノラマは、カメラを回転させ複数枚のショットを撮影した後、PCに取り込みPTMac(すでにマイナーか)、PTGui等のスティッチソフトで貼り合わせをして作成します。この場合のノーダルポイントとは、カメラを回転させて撮った写真を貼り合わせる時、ズレ無くスムーズにつながる、回転の中心となるポイントのことです。

以前、KAIDAN製パノラマヘッド購入時に用いた調整方法は乾電池方式でしたが、今回は、GRID方式を参考にしてみました。基本的には、前回と同じカメラ(Canon EOS Kiss digital N)+レンズ(Sigma 8mm f4)と撮影方法(水平4+上+下のショット)なので同じハズですが、どうなることやら、、、

まずは、レンズと三脚の中心が合うよう横方向(左右)の調整。レンズには、糸を通したミニドライバーを掛け、パノラマヘッドの中心には、正面のショットを撮った時、先端が写るような針状のものを置きました(写真上)。目測〜撮影を繰り返し、正確に中心にくるよう調整します。

真下のショット
↑真下のショット
正面のショットが正確に合ったので、次に真下のショットを撮ってみました。白線が画像の中心ですが、パノラマヘッドの中心と、ほぼ一致しているようです。

ノーダルポイント調整用グッズ
↑ノーダルポイント調整用グッズ
次に、いよいよノーダルポイントの調整です。
日本が誇る?100円ショップにて、キッチン用のラックを3枚購入。カメラの前に置き、その周辺に精密ドライバーやオブジェを置きました。ドライバーには、中心が分かりやすいように、矢印シールを貼り付けています。ちなみに、正面奥に見えるオレンジ色の物体はレーザー水平器(楽天で1,180円也)で、レンズからの中心線を見つけるためのもの。その上には、ライトセーバーの達人ならぬ、レーザーの番人のよーだ、、、

ノーダルポイントの調整
↑ノーダルポイントの調整
私の場合、水平方向4ショットでの合成なので、左右45度のショットを撮り、グリッド、ドライバー、オブジェ等の位置関係が同じに写るよう、カメラを前後に移動させて調整。

右45度のショット
↑右45度のショット

左45度のショット
↑左45度のショット

ノーダルポイントの位置
↑ノーダルポイントの位置
そして見つけたポイントがココ、Sigma 8mm f4 で一般的に言われている「ゴールドリング」付近でした。以前、KAIDANで調整した時は、ゴールドリングからさらにカメラよりのくぼみの部分だったのですが、、、謎デス。前回は、調整が甘かったのでしょう、
きっと、( ̄Д ̄;

EOS Utility
↑EOS Utility
今回、ノーダルポイント調整でとっても便利だったのがコレ「EOS Utility」です。カメラとPCをUSBで繋ぎ、リモート撮影するEOS付属のソフト。撮影〜カメラ位置調整の繰り返し作業には最適です。ライブビューならもっと便利なんでしょネ。

ところで、
今回は、カメラが正面を向いている時に、レンズ中心からの延長線上付近にドライバー、オブジェ等を配置してノーダルポイントを調整しました。調整の過程で、レンズ中心の延長線上以外にも多数オブジェを配置して調整してみましたが、全てを合わせる事は出来ませんでした、残念、、、

ひとりごと、
ここから想像すると、スティッチソフトでの貼り合わせ時、コントロールポイントの打ち所って、そのあたりを意識すればイイのかなぁ。そう言えば、オートコントロールポイントってどうなってんだろ?あぁ眠れない、、、
だれかツッコミお願いいたしマス、m(_ _)m

メモ
カメラ:Canon EOS Kiss digital N
レンズ:Sigma 8mm f4
パノラマヘッド:MrotatorTCPShort
撮影方法:水平方向4ショット(90度ピッチ)+真上+真下
の時、
ノーダルポイントは「レンズのゴールドリング付近」
でした。

2008年02月06日

MrotatorTCP体験記 vol.2「プチ改善計画1」

MrotatorTCPジョイント部分
↑MrotatorTCPジョイント部分

MrotatorTCPでの快適パノラマ生活が始まりましたが、一つ気になる点アリ。カメラを固定するブラケットと回転ベースとのジョイント部分です。ここは(1)のノブを締めて固定します。点での固定なので、回転を防ぐためのボルト(2)があります。しかし、この(2)のボルトとレールの溝には若干の隙間が有るのです。なので、ちょっと力を入れてカメラを回転させると、僅かでは有りますが、ズレてしまいます、ふぅ、、、

もう一点は、このブラケットと回転ベースとのジョイント部分(横方向調整用)や、ブラケットにカメラを固定する部分(前後方向調整用)の位置決めがすぱっと出来ないこと。一応、スケールがついているのですが、どこを基準にして良いのやら悩みどころデス。これは、細かなところが見えにくくなっている拙者の目の責任という話も、(; ̄ー ̄川

KAIDAN用レールストップ
↑KAIDAN用レールストップとワッシャー(直径20mm)

ってな訳で、KAIDANに付属していたレールストップを拝借。そのままだと、レールの溝に陥没してしまうので、ホームセンターで大きめの(直径20mm)ワッシャーを購入して取り付け。

横方向固定用レールストップ装着
↑横方向固定用レールストップ装着

前後方向固定用レールストップ装着
↑前後方向固定用レーストップ装着

結果、ブラケットと回転ベースとのジョイント部分も面での固定が出来、ズレの問題も解消でデス。ライバルのNodal NinjaやKAIDANでは、Rail StopsやPlaceHoldersとしてオプション販売されてるこのパーツ。Agno's様、如何でしょうか?

2008年02月02日

「Google Maps」の恐怖?

WIRED VISIONで見つけたネタ(原文はWIRD NEWS)です。

プライバシー問題を皮肉ったビデオのようですが、英語の苦手な拙者でも、久々に本気で笑えました、σ(^_^;)。Jenna Wortham氏の解説によると、謎の赤い光は「HAL3000」をイメージしているらしい。かなりイイ出来デス。

皆さんも、Google Mapsでご自宅周辺を見る時は、背中にご注意を!
赤い光が見えたら即、
Zoom out、Zoom out、、、
It`s gone...

2008年02月01日

Flash Panorama Player vol.1「QTVRを再生」

Flash Panorama Player

Flashで作られたパノラマプレーヤー、その名も、まんま、直球勝負「Flash Panorama Player」デス。全球パノラマと言えば、現在、Quicktimeが標準的なプレーヤーでありますが、ここのところ、ちょっと気になっていたのが、この「Flash Panorama Player」。と言うのも、version2.2になってから、従来の「Cube Face」形式のデータの他、新たに「QuicktimeVR」や「Equirectangular」形式をサーポートしたため。

以前より、使ってみたいとは思っていたのですが、今までの膨大なQuicktimeデータをCube Faceデータに変換するのが面倒なのでスルーしていました。これで、データは同じQuicktime使い、再生はQuiktime PlayerもしくはFlash Panorama Playerを選べる事になる訳で、とっても便利な訳です。もちろん、データをダブルで持たなくても良いので、サーバー(懐)にもとってもやさしいのデス。

別に、、、
Quicktimeと決別する訳ではないのですが、最近のAppleのQTVRへの力の入り具合?なんか考えるとパノラマプレーヤーの選択肢は多い方がいいかなぁなんて、(・・*)ゞ

「Flash Panorama Player」の基本的な再生方法は、
・パノラマ合成ソフト等より生成した「Cube Face」データ
・再生エンジンとなるFlash Player「pano.swf」
・ブラウザに表示するためのHTML
この3つでOK。

さらに、Plugin(swf)を主再生エンジンであるpano.swfに読み込ませることにより、自動回転、コントローラー、パノラマ内のメディア表示等かなりの拡張機能を持っています。それらの詳細設定については、xmlファイルを利用するところもなかなかイイ感じです。

早速、3つのフォーマットでの再生テストをしてみました。
ちなみに、Quicktimeフォーマットの再生には、Plugin「movDecoder.swf」、Equirectangularフォーマットの再生には、Plugin「cylConverter.swf」が必要となります。

●Data Format : Cube Face
Cube Face
↑1,800 * 1,800 pixels * 6 / 2.2Mbyte

●Data Format : Quicktime CubicVR
Quicktime CubicVR
↑2.3Mbyte

●Data Format : Equirectangular
Equirectangular
↑5,656 * 2,828 pixels / 2.3Mbyte

当初の予想通りと言いましょうか、
標準フォーマットである「Cube face」に比べ、「Quicktime CubicVR」、「Equirectangular」の方が若干読み込みに時間がかかる感じです。まーでもその差は許容範囲内でしょうか。これから、ぼちぼちレポートしてみましょ。

p.s.
Agno'sでのテストを兼ねて、我が家のユキレンジャー1号〜デス。年末までのお気楽から一転、ここのところ出動回数激増、今夜も出動か、、、はぁ

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