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宇宙ステーション・ミール

宇宙ステーション・ミール

Open Panorama1986年、旧ソ連によって打ち上げられた宇宙ステーション・ミールの予備機である。日本人として初めて宇宙飛行を体験した秋山豊寛氏(元TBS記者)が乗り込んだのもこのミールの実機である。

この予備機、1989年、名古屋デザイン博覧会に出展されたが、ソ連は崩壊、日本はバブル崩壊。巡り巡って苫小牧市へとたどり着いたのである。1998年、当時所有していた岩倉建設が苫小牧市に寄贈し、現在は苫小牧市科学センター(ミール展示館)で展示されている。嬉しいことに、展示では外観だけではなく内部も観ることが出来る。無重力対応のトイレ、プライベートルーム、冷蔵庫、ランニングマシーン等々、興味深い設備がいっぱいであった。当初、キューブリックの「2001年宇宙の旅」を想像していたが、時代が時代(1986)だけに、アナログ感満載のレトロな空間であった。

ミールはロシア語で”平和”の意味。苫小牧市科学センターの資料によると運用されていた15年間に世界17カ国、100人以上の宇宙飛行士が訪れたそうである。ところで、サウジアラビアの宇宙飛行士、スルタン・ビン・サルマンが宇宙から見た地球をこんな言葉で表現している。

最初の一日か二日は、みんなが自分の国を指さした。
三日目、四日目は、それぞれ自分の大陸を指さした。
五日目、わたしたちの目の写っているのはたったひとつの地球しか無いことがわかった。

撮影協力:苫小牧市科学センター

[宇宙ステーション・ミール]
場所:北海道苫小牧市旭町3丁目1番12号 北海道苫小牧市旭町3丁目1番12号
撮影:2016年3月25日
機材:Canon 6D + EF 8-15mm F4 L Fisheye@15mm + Nodal Ninja 4
アプリ:Lightroom, Photo Shop, PTGui Pro, Pano2VR
ピクセルサイズ:14,420pix * 7,210pix

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