すすきの市場の1階にある創業1918年(大正7年)のレトロな店、今ではほとんど見られなくなった量り売りの菓子店である。建物は昭和33年に建っ…
昨年末(2017年12月30日)に閉店した、札幌・狸小路の名曲喫茶「ウイーン」である。お店は古いアーケードが残る狸小路7丁目の西のはずれ平和…
本場アメリカ仕込みのブルースギタリスト山田 創(ツクル)氏の店、ハンバーガー リサが閉店した。音楽、インテリア、ハンバーガー...すべてが大…
函館の古い町並みが残る末広町に在る老舗パン屋である。家族旅行で訪れたのが6月初旬。宿泊先のホテルへの帰り道、レトロな建物と看板に惹かれ、気付…
2013年の春、高校生のお供で札幌の古民家を巡る機会があった。中島公園からスタートして、中央区を中心に数箇所、見学した後、円山にある昭和初期…
私が幼かった頃、茶の間の主役と言えば、これは、もーなんといっても家具調テレビであった。
何処の家でも茶の間の特等席に陣取り、観ない時は…
札幌の北大近くにあるオートクチュールの店「サロン・ド・ドルチェ」の店主 松浦孝子さん実家、その屋根裏部屋なのである。JR苗穂駅近くにある築8…
地下鉄琴似駅近くに在る活版印刷の「日章堂印房」である。お店は、篆刻の酒井博史さんと白髪がとてもよく似合うお母さん、則子さんの二人で切り盛りし…
名古屋駅からほど近い那古野地区。近代的な建物の立ち並ぶ表通りから名古屋城に向かい狭い路地に一歩踏み込むと、そこには、今でも城下町の風情が残る街並みがある。瓦屋根の長屋、白壁の土蔵、神社や地蔵。そして、見上げると軒下には、この地域独特の屋根神さまが祭られている。
昨年(2012年)の暮れも押し迫った12月21日、みんなに惜しまれながら閉店した純喫茶「声」である。閉店の噂を札幌情報通のK氏の書き込みで知り、早速、電話をかけると、きっとお店のママさんだろう「金曜日の午後1時半過ぎだったら、もう空いてるだろうから大丈夫だよ」と快い返事をもらった。で、当日、ソワソワと出かけて行ったのである。