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嵯峨治彦

ホーミーの響き – 嵯峨治彦

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Open Panorama嵯峨治彦さんのコンサート「地平線音楽会」を聴いた。札幌に来てから、嵯峨さんのホーミー(喉歌)の噂を耳にしていたのだが、なかなか機会が無く、やっとのこと。

ホーミーを初めて聴いたのは、ユーミンがモンゴルを訪ねた時の番組だったような気がする、たしか…。その時は衝撃だった、これホントに一人で歌ってるの???

ホーミーは、一人で低音と高音(倍音)の音を出して歌う歌唱方法。ご存知の方も多いかと思うが、詳細は、嵯峨さんの主宰する「のどうたの会」のホームページに詳しく書かれている。

石の蔵ぎゃらりぃはやし

石の蔵ぎゃらりぃはやし

会場は、札幌駅北口からすぐの、石の蔵ぎゃらりぃはやし。札幌軟石でできた古い蔵のギャラリーで、とても落ち着いた空間だ。

コンサートは、馬頭琴とホーミーの嵯峨治彦さん、語りとギターのたなかたかこさんのジョイント。ぎゃらりぃはやしの甘いコーヒーを飲みながら(楽曲的には、ワインの方がもっと、よかったかなぁと後で後悔)目を閉じると、頭の中には、果てしない宇宙が広がっていくような、そんな感覚を呼び起こす演奏だった。

嵯峨さん、プロフィールによると北大の大学院で宇宙物理学を専攻されていたそうだ。ホーミーの中に宇宙を発見したのカモしれない、きっと、、、

音楽の経歴は、モンゴル国人間文化財のネルグイ氏から後継指名を受けたり、ユーミンのアルバムやコンサートに参加したりと、そうそうたるものである。

演奏はもちろん、その風貌や語り口、やはり、ホーミー王子の噂はホントであった。

スユアの波

スユアの波

帰って来てから、嵯峨さんの参加しているユーミンのアルバム「スユアの波」を聴いてみた。ユーミンは、荒井由実時代に大ファンであった。しかし、徐々にその音づくりが洗練されて行くとともに、なぜか遠ざかってしまった…。そんなこともあり、このアルバムを聴いたのは初めて。嵯峨さんのホーミーが聴けるのは、最後の曲「Saint of Love」。ゴスペル調の曲にホーミーが新鮮で、アルバム中、最も心に響く曲だった。

嵯峨さんに無理を言って、ライブ音源を提供して頂いた。曲はモンゴル民謡の「深い海」。目を閉じて聴いていると、とっても体がリラックスし解放される。残念ながら今回、嵯峨さんのホーミーをおきかせすることは出来ないが、次回のオタノシミということで、、、

p.s.
たなかたかこさんの語り「黒い馬」も味わい深いものだった。こんどは「白い馬」をぜひ聴いてみたい。

【地平線音楽会】
出演:嵯峨治彦(馬頭琴・喉歌)
ゲスト:たなかたかこ(語り・ギター)
日時:2008年9月3日
会場:石の蔵ぎゃらりぃはやし

【石の蔵ぎゃらりぃはやし】
住所:札幌市北区北8条西1丁目1-3
電話:011-736-0884

●嵯峨治彦さんの10月後半のライブ情報です、詳細は コチラ
お近くの方はゼヒ。

10月19日(日) 空知太ふれあいコンサート in 砂川
場所:砂川市

10月24日(金)真知亜@N響.nakama in えずこホール
場所:宮城県大河原町えずこホール

10月25日(土) 西方寺本堂ライブ「馬頭琴とのど歌」
場所:京都市右京区常盤出口町1

10月27日(月) 源氏物語朗読会 〜光源氏ゆかりの寺にて〜
場所:京都市右京区清凉寺(嵯峨釈迦堂)

10月31日(金) 江部乙小学校
場所:滝川市江部乙町

【関連情報】
嵯峨治彦
野花南(のかなん)
のどうたの会
Wikipedia:モリンホール(馬頭琴)
Wikipedia:ホーミー(喉歌)

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