木下大サーカス東京調布公演
赤いテントの中は夢ふくらむサーカス小屋でした。木の板を組んで設営されている観客席。薄暗くてノスタルジックな色彩。サーカスの語源はラテン語の「円」(サークル)で、演技する円形の面を意味するそうです。
光に満ちたそのサークルの中で何が繰り広げられるのかしらと、子どもだけでなく大人もわくわく。40数年前、両親に木下大サーカスに連れていってもらった。とても小さかったので残念ながら記憶にはないが、未だにその時の事が話題になる。きっと私もいつか今日見たキリンのマサイの優雅で美しい姿、虎に変身してしまった美女や、楽しませてくれたピエロの想い出を子どもと話すだろう。
子どもが一番楽しみにしていたアメリカンピエロ。あら不思議!椅子を外しても倒れない「人間椅子無し座り?」今度試してみよう。
ロシアン空中アクロバットショー。体が高く高く宙に舞う、ブラボー!!
木下大サーカスはお隣の調布市政施行50周年を記念して行われています。稲城の子どもたちもたくさん見に行っています。
木下大サーカスは、今年103年を迎え年間120万人の観客動員数を誇る世界3大サーカス。
ちなみにあとの2つは、アメリカの「リングリング・サーカス」(1871年フィニアス・バーナムが創立)とロシアの「ボリジョイ・サーカス」(1978年ソビエト連邦サーカス公団として発足。現在はロシア連邦サーカス公団。)
公演期間は2005年3月19日(土)〜5月31日(火)
毎週木曜日休演(5月5日は開演)
木下大サーカス東京調布公演事務局 TEL:0424-81-0090
【関連情報】
木下大サーカス公式ホームページ
【おまけ】
サーカスの出てくる絵本のご紹介
「ずどんといっぱつ すていぬシンプだいかつやく」
さく:ジョン・バーニンガム やく:わたなべしげお(童話館出版)
じぶんでひらく絵本「サーカスをみよう」
さく:H.A.レイ やく:石竹光江(文化出版局)
「あくたれラルフ」
さく:ジャック・ガントス え:ニコール・ルーベル
やく:いしいももこ(童話館出版)
「サーカスがやってきた」
さく:やぐちたかお(福音館書店)
「オリビア サーカスをすくう」
さく:イアン・ファルコナー やく:谷川俊太郎(あすなろ書房)
「幻燈サーカス」
さく:中澤晶子 え:ささめやゆき(BL出版)
「ぼくの村にサーカスがきた」
さく:小林豊(ポプラ社)
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