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稲城市郷土資料室

稲城市郷土資料室

Open Panorama

東京都稲城市郷土資料室(複合施設ふれんど平尾内)にある太平洋戦争に関する展示物である。展示物中7点をピックアップし、パノラマ映像内(時計回り方向)で紹介する。

尚、このパノラマは、戦後60年を期に第二次世界大戦の遺構をフルスクリーンQTVRでアーカイブすることを目的とした世界規模のインターネット・プロジェクト「Panoramas of WW2 Landmarks」の為に2005年8月11日に撮影されたもである。このプロジェクトには、22カ国から32人の写真家が152点を超えるパノラマ写真を提供してる。

【火工廠で使われた弾薬箱】
火工廠多摩火薬製造所で製造された火薬類を入れた木箱。戦後払い下げられて周辺の農家の農作業用として使われた。多摩火薬製造所は稲城村大丸に建設され、炸薬は月産約450トンに達していた。現在は、米軍のレクレーションセンター施設及びゴルフ場として使われている。

【M69型焼夷弾】
日本空襲用に開発された焼夷弾で、内部に詰められたゼリー状のガソリンが周囲に飛び散って物を焼いた。一発の親弾に38発の焼夷弾が含まれ、上空約700mで分解し、バラまかれる。1945年の3月〜5月にかけての東京大空襲で東京市街の約50%が焼失。特に1945年3月10日は、2時間余りの爆撃で約10万人が死亡した。

【防空頭巾】
空襲から身を守るために、女性や子どもがかぶった頭巾。肩まで入る綿入れの丈夫なものである。頭巾の内側には子どもの名前、年齢、住所、就労場所、保護者の名前などを書いた布が縫いつけてあった。

【海軍で使われた帽子】

【電波かく乱用のスズ箔】
日本軍のレーダーをかく乱するために、米軍によってまかれたスズ箔である レーダーがスズ箔に反応して、爆撃機自体の機数や進行方向などが分りにくくなった。

【鉄兜】
軍事用に使われた鉄兜。

【復員軍人と戦没者関係資料】
召集された兵士の中で、生きて稲城に帰って来た復員兵士や、戦地における戦病死者についてまとめた資料。

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