art & culture
スローなライブ
スローライフの提唱者であり、「100万人のキャンドルナイト」の呼びかけ人でもある辻信一氏と落語家 古今亭菊千代氏のトークライブに行って参りました。場所は年末の調布の国領神社です。
スローライフはご存知の方が多いと思いますが、「100万人のキャンドルナイト」とは、「でんきを消してスローな夜を」を合言葉に、全国に一斉で電気を消し、キャンドルの灯りでスローな夜を過ごすイベントです。このトークライブ「和の心、笑いのこころ 〜キャンドルの灯りとともに〜」は、2005年の冬至のキャンドルナイトのイベントの一環としての企画でした。
内容は、前半に古今亭菊千代氏の手話落語、後半に辻信一氏 × 古今亭菊千代氏の対談。お二人のお人柄と、キャンドルライトの柔らかな光も手伝って、会場は終始アットホーム&ホットな空間でした。
対談の最後に、辻氏が南米先住民に伝わるハチドリの民話を紹介。
森が火事となり、動物たちが逃げている中、
クリキンディという名のハチドリが、
口ばしで水のしずくを運んでは火の上に落としていきます。
それを見た動物たちが「そんなことをしていったい何になるんだ」クリキンディは答えました。
「私は、私にできることをしているだけ」
まさしく「100万人のキャンドルナイト」の原点です。
主催、撮影協力
(社福)調布市社会福祉協議会市民活動支援センター
辻信一氏のサイト
http://www.yukkurido.com/tsuji/
古今亭菊千代氏のサイト
http://www.sun-ad-center.com/kikutiyo/
拝見しました。いい雰囲気ですね。落語界も手話落語など色々新しいことをやって社会に貢献しようとしているようですね。私も落語は結構好きで、時々車の中で聞きます。眠気覚ましには抜群の効果があります。
ksmtさん、こんにちは
落語を生で見たのは二回目でした。
当たり前の事でしょうが、TVとは違いライブでは、ダイレクト感が有り、
暫しカメラを撮るのも忘れ引き込まれてしまいました。
うわぁ、羨ましいイベントです!
落語も好き好き大好き!もう10数年前より、京都の有名な鰻屋「かねよ」の毎月第4月曜に開かれる「かねよ寄席」に足蹴く通い、上京した際には幾度となく末広亭に通いまくっているボクですが、こういう特別イベントには縁がないので、とっても羨ましいです。
また「1000000人のキャンドルナイト」も発足当時から賛同し、最初は自宅だけでやってたのが、今やボクが管理している企業サイトのイベント情報を“これだけ”ボランティア価格で作ったり、等、今も結構関わっていています。
この2つが組み合わさったイベントなんて・・・何と素敵なことでしょう!
にのみやさん、こんにちは
>「1000000人のキャンドルナイト」も発足当時から賛同し、最初は自宅だけでやってたのが、
>今やボクが管理している企業サイトのイベント情報を“これだけ”ボランティア価格で作ったり、
>等、今も結構関わっていています。
そうですか、これで、にのみやさんとパノラマ以外でも繋がりましたね。
キャンドルって、ワックスの溶ける、独特の「ニオイ」がありますね。子供のときとか、停電になるとあのニオイが嬉しかったです。そして暗闇。。
なんか自分の意識の奥底が……この雰囲気はやっぱり大サイズパノラマでしか出せません。
Makotoさん、こんにちは
フルスクリーンパノラマって、一時、その世界に引き込まれますよね。