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PANORAMA
レストラン のや

レストラン のや

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Open Panorama札幌市苗穂地区に在る「レストランのや」、大手ホテルのレストランで腕を振るっていた川端伸幸さんが1998年11月オープンさせたレトロで隠れ家的レストランである。店名の「のや」はアイヌ語で「よもぎ」、魔除けや神聖な植物の意味。川端さんの実家が土建屋さんだったのでそこの大工さんに手伝ってもらい一年かかり内装を手がけたそうだ。

南側の建物は元々は質屋(吉岡さん)の建物(昭和初期)で蔵には屋号まるよが入っている。そして北側の軟石倉庫(大正時代)は隣の酒屋さんの物置でそこに2階部分が継ぎ足されている。つまりこのレストランは質屋さんの住宅+蔵+酒屋さんの物置を合体させた形で出来上がっているのだ。

川端さん曰く「プー横丁(1985年オープン、1992年に玉ねぎ倉庫に移転)のズドンとしたワンフロアーに対して、隠れ家的に小部屋がある作りにしたかった」そうだ。確かに、店内には昭和のアイテムが散りばめられ、薄暗い照明とも相まって、とても落ち着ける雰囲気である。

しかし残念ながら苗穂地区の再開発に伴い2021年6月20日、コロナ禍の緊急事態宣言最終日?に閉店となった。ただ、移転先は既にで決まっており(北12条東5丁目の札幌軟石倉庫)、改装工事も始まっている模様。また、ライブスペースとして多くのミュージシャンや観客に親しまれた質蔵は川端さんの平岡梅林公園のお店に移築が決まっているのは寂しい中にもちょっとホッとする話である。

[レストラン のや]
場所:札幌市中央区北2条東11丁目23-14
撮影:2021年4月30日、5月13日、6月5日
機材:Canon EOS R + EF8-15mm F4 L Fisheye@15mm + Nodal Ninja 4
アプリ:Lightroom, Photo Shop, PTGui Pro

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