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PEACE BED

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12月8日から公開されている「PEACE BED アメリカ VS ジョン・レノン」を観にシアターキノまで。シアターキノは、ススキノに程近い狸小路商店街にある市民出資で運営されているミニシアターである。

初めての利用であったが、
ロビーの雰囲気、館内のシート、音響ともイイ感じ。なにより店主と思われるご主人の風貌、仕草が、その雰囲気を作っているようにも感じる。シートに座って辺りを見渡すと、意外に女性の観客が多いのにビックリ。これって、この映画に起因するものなのか、はたまたシアターキノの特徴なのか…

タイトルは、
「PEACE BED アメリカ VS ジョン・レノン」っと、ちょっと過激だ。舞台は、1970年前後、ベトナム戦争真っただ中のアメリカ。「HAIR PEACE BED PEACE」や「WAR IS OVER」のメッセージを発信し平和運動を繰り広げたジョンとヨーコが、当時のニクソン政権から目をつけられ、盗聴、監視、あげくの果てには国外退去命令を受けながら戦い続けたドキュメント。戦争反対のパワーをネガティブでは無く、ポジティブな方向に向けて発信したジョン、この発想のスバラシさを改めて認識させられた。

観た後、
ついつい、40年程前の時代と今を比較してしまった。何かが似てる、でも、何かが違う。時代って、螺旋のように、ある部分はオーバーラップしながら進むの?…意味不明

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