東京ミレナリオ
「東京ミレナリオ」東京駅の工事に伴い来年から休止となるとのことで見て参りました。行ったのは、開催初日でクリスマスイブの24日。
地下鉄の出口から地上に出るといきなり、拡声器からガードマンの声、人々の大行進。久々に超人口密度の高い場所に入り込んでしまいました。まずは、撮影場所をリサーチしようと歩き出しましたが、至る所で、ガードマン、交通規制、人々の大行進…道を横断するのもままならず。しょうがないので、流れに身を任せ、気ままに撮ろうと。
今年のテーマは、「都市のファンタジア」 “Fantasia della Metoropoli”とか。ちなみに、このイベントは、「2005年 日・EU市民交流年」のファイナルイベントだそうです。
●開催期間
2005年12月24日〜2006年1月1日
●点灯時間
17:30頃〜21:00頃(12月24日〜31日)
0:00頃〜3:00頃(1月1日)
ところで、「東京ミレナリオ」について良く知らなかったので、帰って来てから調べてみました。イメージとしては、「神戸ルミナリエ」に似てますよね。なので、「神戸ルミナリエ」と比較してみることに。
●コンセプト
「神戸ルミナリエ」
阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年12月に初めて開催。(公式ウェブサイトより)
「東京ミレナリオ」
東京の街を舞台装置に見立て、人々が夢や喜びとともに出会い・触れ合う「東京の新しい祝祭」として1999年から開催。(公式ウェブサイトより)
●作品は両イベント共に
アートディレクター:ヴァレリオ・フェスティ
作品プロデューサー:今岡 寛和
作品の制作者は同じなんで、似ているのは当たり前か。ただ、ルミナリエの明確で力強いコンセプトに比べ、ミレナリオは…
比較はさておき、
会場には、たくさんの家族連れ、カップルの笑顔が有りました。暗いニュースが多い中、一時でも、明るくなれる場所が有るのは、それはそれで良いのかも。
この記事へのコメントはありません。