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札幌ハリストス正教会

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Open Panorama所用で地下鉄東豊線・福住駅で降り、札幌ドーム方面へ歩いて行くと、右手に「あれ?表紙の写真の建物」それが札幌ハリストス正教会との出逢いでした。表紙というのは、その日、地下鉄で見つけた情報誌「WITH YOU」2006年春号のことです。記事には山下りんのイコン※1について書かれていました。

山下りんは、明治13年、ロシアの首都ペテルブルグに画の修行に渡り、ロシア正教のイコン画を学んだ日本最初の女流聖像画家。以前、私の母が茨城県日動美術館に山下りんの絵を見に行ったときに求めた本で「こんな絵を描く日本女性がいたのか」と印象深く心に残っていました。

日を改めてイコンを拝見しました。聖堂内には、聖像(イコン)が壁いっぱいに飾られていますが、大半が山下りんのものです。『まず聖障にある十五枚の中二枚だけが筆致が違うが、あとの十三枚は山下の作と思われる。それと左右壁面に五枚ずつ、左右の経台の上に一枚ずつある十二大祭図も山下作と思う。』「山下りん」小田秀夫著 日動出版 1977年より

今回、思いがけなく山下りんさんの絵に出逢うことができました。その柔和な神々の姿は、初めて訪れた私をも温かく迎えてくれました。

※1:イコン
ギリシャ語で像の意味。正教会で用いられる聖像をさす。英語ではアイコン。

【関連情報】
Wikipedia:山下りん
Wikipedia:イコン
Wikipedia:日本ハリストス正教会

  1. 東京都稲城市 冨永順次郎

     不謹慎にも、遊んでしまいました。天井の飾りをぴったり真ん中にしないと、きれいに回りません。そのあとは、右に振ったり、左振ったり、ビックリハウスのようでした。こんなことは、久しぶりです。
     それにしても、言葉を知らないことにがく然です。一番最初に正面に見えて、少しずつパーンするにつれて細工された部分が反射したり、しなかったりしているのがおもしろいなあと思っても、それが何というものか名前を知りません。天井のシャンデリアのような飾りも、同じくです。
     キリスト教徒でない私でも、聖像の美しさには畏敬の念が湧いてきます。
     今回は、忙しかった。私の中で、右から左までありました。

  2. non

    冨永順次郎さま
    早々に、ご覧くださりありがとうございました。
    神々の似姿であるイコンに体温を感じるという表現がふさわしいかどうかわかりませんが、山下りんさんのイコンは、ポッと蝋燭に火を灯したような温もりがありました。
    >それが何というものか名前を知りません。
    イコンを掛け並べる障壁という意味で、イコノスタシス。
    聖障というそうです。
    >天井のシャンデリアのような飾りも
    真下から撮ったので天井の飾りに見えますが、シャンデリアでした。でもそれをシャンデリアと言ってよいのかどうか・・・
    乳香の香りが漂う聖堂内には、静かな時間が流れていました。

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