landscape
マクンベツ湿原の水芭蕉
石狩川河口付近の湿地帯、マクンベツ湿原には、雪解け後の4月下旬になると、凛として仏様のような佇まいの水芭蕉が群生します。今年、湿原中央部を縦断し石狩川の袂まで遊歩道が造られ、小鳥のさえずりを聞きながら、ゆっくりと楽しむことが出来ます。
水芭蕉というと「夏の思い出」に歌われている尾瀬が真っ先に思い浮かびますが、北海道では、大きな道路脇の湿地にひっそりと咲いている水芭蕉も見かけることがあります。このような場所がこれからも在り続けることができる、懐の深い北海道でいてほしいと思いました。
p.s.
先日、紀伊國屋書店札幌本店のギャラリーで杣田(そまだ)美野里さんの写真展「負けない水芭蕉」を拝見する機会があり、水芭蕉は思っていたより逞しいのだと考えを新たにしたところでした。
【関連情報】
季節の花300:水芭蕉
Wikipedia:ミズバショウ
葉っぱの坑夫:ことばの断片 > #4 フワ ハエン(クマの子守歌)
不思議な光景ですね。
shikanoさん、どーもです。
>不思議な光景ですね。
北海道って、道路からすぐの所にこんな景色が有るんですよ、ビックリ。
マクンベツへ行かれたんですね。しかも木道のある「表」だけでなく、裏マクンベツもご存知とは、さすがですね。
私も、水芭蕉と言えば尾瀬で、気軽に見られるというイメージがなかったので、身近で当たり前のように咲く北海道には驚きました。
また、巨大化した水芭蕉の、逞しいを超えて、ずうずうしいまでのその姿を知り、小さくて可憐なイメージを壊されてしまいました。
こちらは、知らない方が良かったかも…です。
北旅さん、どーもです。
>裏マクンベツもご存知とは、
いや〜、初めてだったので、単に場所を間違えて入ってしまったら、見つけちゃったって感じで、、、(汗
>逞しいを超えて、ずうずうしいまでのその姿を知り、
でも、チョット恐いもの見たさで、見てみたい、、、
北旅さんの水芭蕉シリーズ充実ですよ。
http://kitatabi-blog.at.webry.info/
西岡公園も行ってみたい〜
コメントありがとうございました。
マクンベツ湿原の西側からも入れるのですね。
数台車が止まっていたところがありましたが
ひょっとしたらあそこ?
マクンベツは初めて行ったのですが
昨年までは遊歩道から眺めるだけだったらしいですね。
第2地点、第3地点はそうでした。
でもここ西側からのは間近に水芭蕉が見られて
穴場かもしれませんね。
つるさん
コメントありがとうございます。
私たちもマクンベツはじめてで、西側に車が止まっていたので駐車場かと思い行きました。釣りの方たちで、小振りのカレイ(カワガレイだそうです)が釣れていました。
散策している方の姿を見かけましたので、行ってみると水芭蕉が。
水芭蕉は湿地と思っていましたが、そこはかなり乾燥しているように見えました。きっと地下には水を蓄えているのでしょう。
ひっそりとしていて、いい香りが立ち上っていました。
ローアングルですね。迫力があります。水芭蕉の群落の中に入れるなんて、北海道ですね。本州では木道からしか無理でしょうね。
ksmtさん、どーもです。
>水芭蕉の群落の中に入れるなんて、北海道ですね。
北海道では、ごく普通に水芭蕉があるって感じでしょうか。
>本州では木道からしか無理でしょうね。
木道がある場所でも、中にシートを敷いて、お弁当を食べているオバチャンがいたりして、、、(汗
北海道はふところがふかいどー、(意味不明
水芭蕉を、遠く離れた所から、このように360度見られるのは、正にパノラマビューの本領発揮だと思います。行かずして、この景色を目の当たりに近い状態で見られるのですから、北海道の観光課から感謝状が届いて欲しいと思いました。
冨永順次郎さま
コメントありがとうございました。
そのうち香りもお届けできるようになったら最高です。
西岡公園という所へまた水芭蕉を見に行ってきました。
憲法記念日の今日、札幌は20℃を越え7月のお天気だそうです。
エゾヤマザクラも咲き始め、これから北海道は花の季節です。
パノラマでお届けできたらと思います。
稲城にずうっと住まわれて、稲城の良い所を全国に広めていただきたかった気もしますが、やはり、北海道のゆっくりとした時間、躍動、美しさ、雄大さを発信され、皆さんを豊かな気持ちにされる方が、大きい仕事だと思いました。 これからも、時々、ホッとする時間と元気をもらいに伺いたく思います。
見て下さる方がいて、本当に励みになります。空間を記録するというパノラマ写真の特徴を活かして、パノラマの旅をお届けできたらと思います。レンゲ摘み、竹の子刈り、山菜摘み、野鳥、ホタル、ブルーベリー、葡萄、梨、栗・・・東京にあって自然の恵みに包まれて人が暮らせる稲城のすばらしさも、ますます実感しています。