art & culture
谷口顕一郎 彫刻スタジオ 個展「凹みスタディ#44」
札幌出身で現在ドイツ・ベルリンを拠点に活動している彫刻家 谷口顕一郎氏のTemporary Spaceでの個展。
氏の作品は道路や壁等に入った亀裂「凹み」をモチーフとした彫刻で、今回の展示は、明治期、石狩川治水の基礎を築いた岡崎文吉が開発した治水用のブロックが残る茨戸川護岸の凹みをトレースした作品である。考えてみると、この凹みは、気象、地震等の自然現象や人々の活動を記録したアナログレコーダーのようでもあり、まさに大地に刻まれ歴史である。
[Temporary Space]
場所:札幌市北区北16条西5丁目1-8
撮影:2021年12月15日
機材:Canon EOS R + Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm@10mm + Nodal Ninja R1
アプリ:Lightroom, Photo Shop, PTGui Pro
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