architecture
サクラの森 – モエレ沼公園
サクラ咲くモエレ沼公園「サクラの森」です。ここにはエゾヤマザクラを中心とした約三千本のサクラがあります。その森の中には七つの遊具エリアがあり、それぞれが小径で繋がっています。
個々のエリアは樹木に囲まれ独立している為、ほかのエリアの存在は小径を通り抜けるまでわかりません。遊び終えた子供たちが小径を抜けると、新たな遊具を見つけ、またひとしきり遊びに夢中になる、む〜なかなか心憎い演出です。
七つのエリアを抜け出す頃にはモエレ山が赤く染まっているかもしれません。おとうさんおかあさんは、ココロして森に入った方がよさそうです。
イサム・ノグチは照明「AKARI」をはじめ、家具やテーブルウェアなど多くのプロダクトをデザインしましたが、ここの遊具も彼がデザインしたもので実際に販売されている製品です。
イサム・ノグチの遊具について調べてみると、1965年には既に横浜の「こどもの国」に設置されていたそうです。思わず、「サクラの森」の42年後を想像してしまいました。この森は、はたしてどんな成長を見せてくれるのでしょうか。。。
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