大倉山ジャンプ競技場
札幌駅から車で西に15分程の距離にあるラージヒル用のジャンプ台(K点*1120m)です。1931年、大倉喜七郎氏(大倉財閥)により建設され、札幌市に寄贈されたました。「大倉山」の名前はこれが由来のようです。
1970年には札幌オリンピックに向け改修が行われ、5万人収容可能な国立競技場となりました。展望台に登ると、ジャンプのスタート地点付近からの眺めを楽しむ!?事が出来ます。私を含めて高所恐怖症の方は別ですが(汗。その滑走路は、滑ると言う表現より、落ちると言った方が適切です。選手たちの眼下には札幌市街地が開け、まさに、鳥人となり街に飛び込んで行くのでしょう。でも、それが出来るのは超人です。現在のバッケンレコード(最長不倒距離)は、2005年3月25日の第6回伊藤杯シーズンファイナルで金子祐介選手が記録した145.0m。
余談になりますが、札幌オリンピックのノーマルヒルで表彰台を独占した舞台「宮の森ジャンプ競技場*2」は、ここから南へ約1.5kmの距離にあります。長野オリンピックの原田選手への実況「立て立て立て立て、立ってくれ〜」もドラマチックでしたが、札幌オリンピックでの元祖「日の丸飛行隊*3」も感動的だったよなぁ〜実況の北出清五郎氏の名ゼリフ「さあ笠谷、金メダルへのジャンプ、飛んだ、決まった」の記憶は、今でも強烈に残っています。
ここ札幌では、今年の2月22日〜3月4日の期間、「2007年FIS ノルディックスキー世界選手権札幌大会」が開催されます。また、新たなドラマが誕生するのでしょうか?
【関連情報】
Wikipedia:大倉山ジャンプ競技場
Wikipedia:*1 K点
Wikipedia:*2 宮の森ジャンプ競技場
Wikipedia:*3 日の丸飛行隊
2007年FIS ノルディックスキー世界選手権札幌大会
こんなの見つけました。
第17回サイエンス・カフェ札幌「ノルディックスキーの科学〜流体力学で解き明かすスポーツ」(2007.2.10、紀伊國屋書店札幌本店1F)→ 詳細はこちら
さすがにスタートラインでは撮れないのですね。
ところで雪がないのですが・・・
shikanoさん、どーもです。
>さすがにスタートラインでは撮れないのですね。
許可を頂ければ可能かもしれませんが、それ以前の問題として、私はここで撮るので、いっぱいいっぱいでございます。(汗
>ところで雪がないのですが・・・
ぐさーと、ど真ん中を突かれました。
白状いたします。夏に撮りためて棚上げ状態のものです。
(パノラマのinformation下側に撮影年月日を小さく入れてます<苦しい言い訳)
次回は雪景色をお届けするためロケ欠航中、もとい、決行中!
頂上展望台からの眺めは圧巻です。
滑走する人は気持ちいいのかなぁ。ところで今何時?
kaneko-adさん、どーも
>ところで今何時?
良い子はこんなに遅くまで起きてちゃだめですヨ。
こんにちは、初めてコメントさせていただきます。
大倉山のパノラマは、さすがに迫力がありますね。
夏は気分最高で、個人的にオススメにしていますが、冬も捨てがたい、というか、本来は冬がメインです。
この冬、まだ行かれていないのでしたら、ぜひ一度どうぞ。
ジャンプ大会も面白いですよ。
私は、また明日のUHB杯に行こうと思っています。
北旅さま、こんにちは。
>まだ行かれていないのでしたら、ぜひ一度どうぞ。
有り難うございます。行って「立て立てー」と叫んでみたい。。。
>また明日のUHB杯に行こうと思っています。
ブログでのレポート楽しみにしておりま〜す。
Sapporo世界ノルディックスキー2007
いよいよ明日22日からスタートです。
札幌の街でノルディクの選手たちを見かけました。
日本ハムファイターズの熱気に包まれた札幌ドームが、今回は雪に包まれクロスカントリーの会場にもなるとか。札幌大会広報大使の原田雅彦さんがテレビにもよく登場されています。
ノルディクスキーはノルウェーが起源といわれ、「ジャンプ」、「クロスカントリー」、2種を合わせた「ノルディクコンバインド」の3つの競技の総称。
スイスに本部がある国際スキー連盟(FIS)の主催で、2年に1度行われる世界選手権大会。第1回は1924年フランスで開催され、第47回目を迎える今大会は札幌で開催され47ヶ国からの参加があるそうです。大倉山シャンテに世界の鳥人(超人!)が飛ぶのですね。
札幌の今日の雪:水分をたっぷり含んだ重い雪です。
3月4日にノルディク閉幕しました。
ジャンプ団体ラージヒルで日本チーム銅メダル。
おめでとう!ドキドキしながら応援しました。
栃本翔平(北海道尚志学園高)
岡部孝信(雪印・原田さんといっしょの長野五輪団体の金メダリストですね。)
伊東大貴(土屋ホーム)
葛西紀明(土屋ホーム)
の鳥人四人組です。